- 経営事項審査を受けた方
- 入札参加資格について知りたい方
- 公共工事の入札に参加しようと考えている方
※以下の内容は一般的なものです。地域や時期により変わることがありますので、必ず最新の情報をご確認ください
公共工事や物品・役務の入札に参加するには、入札参加資格を取得する必要があります。
入札参加資格とは、発注機関が定めた条件を満たすことを証明する資格のことで、事前に申請して審査を受ける必要があります。
入札参加資格を得るまでの流れを知りたい方はこちらのページをご覧ください。
入札参加資格の分類
入札参加資格は、業種や発注機関によって異なりますが、一般的には以下の4つに分類されます。
- 建設工事:土木建築関連工事
- 測量等:建設関連業務
- 物品:物品製造・販売・買受け
- 役務:役務提供
このページでは建設工事について解説していきます。
入札参加資格の等級
入札参加資格は、企業の規模や能力に応じていくつかの等級に格付けされます。
等級によって、入札できる案件の予定価格や難易度が制限されます。
入札参加資格申請に必要な書類
入札参加資格の申請に必要な書類は、発注機関や業種によって異なりますが、一般的には以下のような書類が必要です。
- 入札参加資格審査申請書
- 履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
- 印鑑証明書
- 納税証明書
- 営業沿革書
- 建設業許可申請書別紙二
- 経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書
- 建設業労働災害防止協会加入証明書
- 営業所一覧
- 工事経歴書
- ISO登録証
入札参加資格申請にかかる費用
入札参加資格の申請にかかる費用は、以下のとおりです。
実費
申請書類に添付する証明書類の取得費用です。個人事業主の場合と法人の場合で必要な証明書類が異なります。
1,000円〜5,000円程度みておきましょう。
行政書士報酬
申請書類の作成や提出手続を行政書士に依頼する場合には報酬がかかります。
オフィスおおきでは、33,000円(税込)〜です。
なお、入札参加資格申請では申請手数料はかかりません。
条件:千葉県に建設工事を申請
実費5,000円+行政書士報酬33,000円=38,000円
入札参加資格の申請方法
入札参加資格の申請方法は、発注機関によって異なりますが、一般的には以下の3つの方法があります。
- 窓口申請:申請書類を各地方整備局、都道府県庁へ出向いて提出
- 郵送申請:申請書類を各地方整備局、都道府県庁へ郵送で提出
- インターネット申請:申請書類を各発注機関のホームページから提出
「建設業経営サポートサービス」ではインターネット申請を推奨しています。
インターネット申請には、郵送費用の削減、分析結果取得までの日数短縮といったメリットがあります。
届出は「建設業経営サポートサービス」で!
以上が入札参加資格申請の内容、必要となる書類、費用になります。
入札参加資格は、公共工事を受注しようとする建設業者の方にとって必ず行わなければならないものですが、その申請には多くの手続きがかかります。そこで、千葉県の建設業に強い「建設業経営サポートサービス」を活用してはいかがでしょうか?
- 専門の行政書士が申請書類の作成や手続きを代行する
- 申請書類の作成や手続きにかかる時間を大幅に削減する
- 申請書類の内容や進捗状況を随時確認できる
- 申請書類の保存や管理が簡単にできる
- 許可の更新のタイミングを通知してくれる